ソーシャルRPGの歴史

2010年代、スマートフォンやタブレットPC等、ポータブルデバイスが劇的な進化を遂げ、私達の生活に姿を現しました。
同時に、Gree、mobage等のソーシャルネットワークサービスにおいて、ミニゲームとして遊ばれていたソーシャルゲームが、大きく進化し始めます。それまでゲーム用パソコンを用意しないとオンラインゲームを遊べなかったのに、スマートフォンや小型ノートパソコンでもプレイできるようになったことからユーザー層が一気に増加して人気を獲得しました。
初期のソーシャルRPGは、単純にカードを集めて戦わせるだけという、非常にシンプルなゲームでした。
しかし、現在でも大人気のソーシャルRPGである、パズドラの出現を機に、パズルゲームやクイズゲーム等、様々なミニゲームとRPGを組み合わせたゲームが生み出されました。
特にパズドラの流行は社会現象にもなり、ゲーム運営会社であるガンホーの株価は100倍を超える高騰を見せました。
2014年現在もソーシャルRPGのブームは続いており、かつてのMMORPG開発ラッシュを彷彿とさせる、ソーシャルRPGの開発ラッシュが続いています。
また、ソーシャルRPGにまつわる社会問題として、いわゆる「課金中毒」というものが現在でも問題になっています。
ソーシャルRPGの課金方式は、主に「ガチャ」と呼ばれるくじびき方式ですが、確率は明示されておらず、非常にギャンブル性の高いものです。
この課金方式がプレイヤーの射幸性を刺激し、また、ネット決済で支払いが完結するシステムのため、一種のトリップ状態で高額な課金をしてしまうプレイヤーも存在します。
特に収入のない子供が親のクレジットカードで何十万と課金し、後に裁判になったケースもあります。
現在でも一定の愛好者の居るMORPG、MMORPGの歴史を見れば、歴史の浅いソーシャルRPGはまだまだ発展途上中のコンテンツと言えます。
これからどのような進化を遂げていくのかが、楽しみなコンテンツです。